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オリンピック期間中の交通混雑に注意!喪主が気をつけるべきこと

東京オリンピックは、首都圏をはじめとする会場で無観客で開催されることが決定となりました。しかし、世界各地からオリンピック選手は約1万1,000人、関係者は約4万1,000人が来ます。

また、ボランティア活動の方を含めると、都内の交通機関は混雑することが予想されます。

オリンピック期間中に葬儀を行う場合は、これらを踏まえた葬儀会場を選択しなければいけません。喪主は、どのようなことに気をつけるべきなのでしょう?この記事では、オリンピック期間中に葬儀を行う場合のポイントについて解説します。

オリンピック期間中の道路混雑に注意

オリンピック期間中は、道路が混雑すると予想されています。約5万人の関係者が移動するため、都心エリア「ヘリテッジゾーン」、湾岸エリア「東京ベイゾーン」の混雑は避けられません。

政府は、オリンピック期間中の交通量を減らす目的で、首都高速道路の値上げを発表。7月19日~8月9日、8月24日~9月5日は首都高速道路の料金が1,000円値上げします。

また、オリンピックの開会式(7月23日)閉会式(8月8日)、パラリンピックの開会式(8月24日)閉会式(9月5日)は、一部の道路が通行止めとなります。

喪主を務める方は、このような事情を把握して、葬儀会場や日時を決めなければいけません。

オリンピック期間中に葬儀を行う場合のポイント

オリピック期間中に葬儀に葬儀を行う場合のポイントをご紹介します。

開会式や閉会式の日程を避ける

繰り返しになりますが、オリンピックの開会式や閉会式は、一部の道路が通行禁止となります。大勢のオリンピック選手が移動するため、大規模な交通規制が掛けられてしまうのです。

都内の葬儀会場で式をあげることになっても、参列者が来られないというトラブルを招いてしまうかもしれません。そのため、開会式や閉会式の日程は避けるようにしましょう。

道路混雑を見据えた式場を選ぶ

都心エリア「ヘリテッジゾーン」、湾岸エリア「東京ベイゾーン」の混雑は避けられません。そのため、このようなエリアを避けた式場選びが大切です。公営斎場の他、民営斎場もあります。そのため、参列者がアクセスしやすい式場を選ぶようにしましょう。

告別式の開式時刻を遅めにする

オリンピック期間中は、告別式の開式時刻を遅く設定するのも1つの方法です。午前中に設定しまうと、葬儀時刻に間に合わない参列者が出てくるかもしれません。このようなトラブルを回避するために、開式時刻を遅めに設定してみましょう。

補足:葬祭プランナーに相談してみよう

オリンピック期間中の葬儀に悩んだら、葬祭プランナーに相談してみることをおすすめします。

葬祭プランナーとは、喪主やご遺族の要望をヒアリングして、最適な案を提案する役割を担います。葬祭プランナーに相談をすれば、喪主やご遺族、参列者が満足できる葬儀が行えるでしょう。

オリンピック期間中の道路混雑に注意して葬儀を行おう

オリンピック期間中は、道路が混雑するため注意をしてください。これらを見据えて、葬儀の式場や日程を選ぶことが大切です。

しかし、葬儀は何度も経験するものではありません。そのため、オリンピック期間中に葬儀を行わなければいけない方は、葬儀コンシェルジュに相談をしてみてください。最適な葬儀プランを提案してくれるはずです。

「葬儀コンシェル」でも相談を受け付けているため、お気軽にご相談ください。

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