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コロナ禍で選ばれる火葬式の平均費用相場は約35万円!その内訳とは?

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、コロナ感染症対策として、通夜式や告別式を省略する方が増えています。

エンディングデータバンクの調査結果によると、首都圏では28.1%の方が「火葬式」を選んでいることが分かります。3組中の1組が選ぶ火葬式は、どれぐらいの費用で行えるのでしょうか?

この記事では、火葬式の平均費用相場について分かりやすく解説します。

コロナ禍での火葬式の平均費用相場

結論から説明すると、火葬式の平均費用相場は「約35万円」です。

火葬式のプラン内容は、必要最低限のみなので、基本的に葬儀会社によって差額は出にくいです。

火葬式の料金は、公営火葬場と民営火葬場のどちらを使用するかで変動します。施設利用料を安く抑えたい方は、公営火葬場を利用するとよいでしょう。

近頃は、高額な料金を請求してくる悪徳業者も存在します。国民生活センターには葬儀の高額請求に関する相談が増えています。そのため、葬儀に関するトラブルに巻き込まれないように、火葬式の平均費用相場と内訳についてシッカリと把握しておきましょう。

コロナ禍の火葬式費用の内訳

火葬式の平均費用相場は、約35万円と説明しました。このプラン料金に含まれている内訳を把握しておきましょう。

項目

費用相場

詳細内容

寝台車

約1~3万円

※移動距離に応じて変動する

安置施設

約1万円

※1日あたりの金額

ドライアイス

約1万円

 

約3~10万円

※棺の種類に応じて変動する

骨壺

約1万円

 

遺影写真

約1~3万円

※既存写真の加工

白木位牌

約1万円

 

枕飾り

約1~2万円

 

後飾り祭壇

約1~3万円

 

スタッフ費用

約5~10万円

※葬儀会社によって変動する

火葬場代

約3~6万円

※公営火葬場か民営火葬場かで変動する

合計

約20~40万円

 

(※上記は火葬式のプラン内容の参考データです。葬儀会社によりプラン内容や料金は変動するので、注意してください。)

コロナ禍の火葬式の平均費用相場は約35万円

新型コロナウイルス感染拡大で、参列者の方に配慮をして、通夜式や告別式を省略する火葬式が人気を集めています。とくに、首都圏を中心に支持されている形式の葬儀です。新型コロナウイルスが収束するまでは、火葬式を選択する方は増えることでしょう。

まだ、火葬式は認知度が低いため、料金に関するトラブルも多いです。格安の葬儀という印象が強いですが、知識がないと思わぬ失敗を招きます。そのため、火葬式の平均費用相場と内訳について把握しておきましょう。

料金を少しでも安く抑えたい方は、公営火葬場を選んでみてください。葬儀費用が少し安くなりますよ。

ぜひ、この記事でご紹介したプラン料金の内訳を参考にしながら、葬儀会社を選んでみてください。

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