葬儀に参列した経験はあっても、葬儀を執り行ったことがないという方は多いと思います。いつかは、そんな日が訪れると頭ではわかっていても、葬儀について考えることは後回しになりがちです。大まかに葬儀の流れを知るだけで、「いざという日」にもあまり慌てることなく、スムーズに対応することができるでしょう。
このページでは、葬儀の流れについて解説します。いざという日のために是非参考にしてください。
日本では8割以上の方が病院で最期を迎えます。病院から連絡を受けて、最期の対面に向かってからはどのような流れで進んでいくのでしょうか? ここでは、亡くなる前や直後にやるべきことの一連の流れについて解説します。
身内が危篤状態にあるとして、亡くなる前と直後にすることは以下の通りです。
危篤の状態は、大切な方が死出の旅路の準備をしているということです。最期の面会となるので、平静を保つことをできない人がほとんどですが、残される親族は、大切な方に後悔のない最期を迎えてもらうためにやらなければならないことがあります。
医師から連絡が入るのは、入院の保証人となっている親族のみになりますので、その他の親族や友人に対しては、こちらから連絡をする必要があります。兄弟や、近い親戚、生前から付き合いが深かった友人などに危篤の連絡を行います。
危篤の状態なので、遠方の方に連絡をしても最期には間に合わないかもしれませんが、たとえ最期に立ち会えなかったとしても、相手の方の心の準備ができるでしょう。急を要しますので、危篤の連絡はメールではなく必ず電話で相手に伝えるようにしましょう。
医師から臨終を告げられて、悲しんでばかりはいられません。故人を気持ちよく送るための葬儀の準備がここから始まります。
危篤の際に連絡して、病院に来れなかった方には再度逝去の連絡を入れる必要があります。また、危篤の際には連絡をしなかった親族や友人など、逝去の連絡は危篤の時よりも、広い範囲の方々に連絡をすることになります。
病院は一時的にご遺体を安置してくれますが、速やかにご遺体を搬送しなければなりません。葬儀を行う場所によってご遺体搬送の場所が変わってきますので、決まっている葬儀社があれば、逝去したことを連絡します。
葬儀社が決まってなければ、知人の紹介や、インターネットなどで検索して葬儀社を決めることになりますが、十分に条件などを比較して検討する時間はありません。危篤になる前にあらかじめ何社かの葬儀社を選んでおくことでスムーズに準備をすることができるでしょう。
ご遺体を自宅へ運んでくれるのは病院と提携している葬儀社である場合がほとんどです。そのため、病院と提携している葬儀社をそのまま利用する方法もあります。ご遺体の搬送だけ依頼して搬送終了後に、検討してから葬儀社を決定することも可能です。
ご遺体を搬送してもらったからと言って、その葬儀社を利用しなければいけないと思わなくて大丈夫です。断る際は「決めている葬儀社がある」と伝えるようにしましょう。病院から紹介してもらった葬儀社は葬儀費用が相場よりも高額な可能性もありますので、インターネットなどで比較検討することをおすすめします。
病院からご遺体を搬送するまでの間に、看護師さんがエンゼルケアを行います。
ご遺体をアルコールで拭いての消毒や、耳、鼻などに脱脂綿を入れる作業ですが、葬儀前に行うエンゼルケアとは違い、退院準備の一環としての簡易的な処置となりますので、時間はそれほどかかりません。
ご遺体を搬送し、退院の手続きを行います。医師から死亡診断書を受けとります。死亡診断書は役所に死亡届を提出するときに必要になります。また、生命保険の受取手続きや、遺族年金の受給手続きの際にも必要となりますので、2通受け取っておくのがいいでしょう。受け取る際には、住所、氏名、亡くなられた日の記載に間違いがないかを必ず確認してください。
病院以外で亡くなられた場合は、検死をしてから死亡診断書を発行する流れになりますので、既に自宅で亡くなられていたのを発見したという場合は、警察に連絡をしてから医師の診察で死亡診断書を受けとることができます。
葬儀社からご遺体の搬送車が到着したら、葬儀が行われるホールか自宅に移動します。病院や、葬儀社の所在によって到着時間が変わってきますが、連絡をしてから1時間程度で担当者が病院に到着することが多いです。
葬儀社の担当が決まったら、葬儀についてはほぼ葬儀社で執り行ってくれるので、細かい流れなどはわからなくても大丈夫ですが、どんな流れで葬儀が進むのか頭に入れておくだけでも安心できると思います。ここでは、葬儀までの流れを詳しく解説します。
ご遺体を安置して葬儀を執り行うまでには、以下のことをする必要があります。
葬儀社の担当と打ち合わせをします。打ち合わせを行うのは葬儀の代表者である喪主様になるので、事前に喪主を務めるのが誰であるか親族内で話し合いをして決めておく必要があります。
打ち合わせでは、お通夜、葬儀の場所や日時、どのくらいの規模で行うのかなど、予想される参列者の数によって、どのような葬儀を行うのかについて決定します。参列者の数によって、香典の金額が変わってきますので、目安としては香典で全てがまかなえるくらいの規模にすることです。担当者との打ち合わせが終わったら、見積書を出してもらい確認してください。
葬儀の費用は、見積金額を超えてしまうこともあるため、見積金額よりも高く見ておいておいたほうが良いでしょう。心配な方は、定額制の葬儀プランを選ぶことをおすすめします。
死亡届の提出は、亡くなられてから7日以内に提出と定められていますので、葬儀が終わってからでも間に合いますが、多忙で忘れていたということにならないように早めに提出することをおすすめします。死亡届の提出と引き換えに火葬許可証が発行されます。この書類は火葬場に提出する重要なものですので決して紛失しないようにしてください。
また、死亡届が受理された場合には、故人の預貯金が引き落とせなくなってしまいますので、故人が生前に預貯金で葬儀代を賄って欲しいとの希望がある場合は、生前に口座から引き落としておくことが必要になります。
自宅で葬儀を行う場合は、葬儀用の祭壇を設置します。葬儀をホールで行う場合でも、自宅に弔問に訪れる方がいらっしゃるので、簡易的な祭壇を設置することもあります。
納棺の前に、葬儀社のスタッフによってご遺体を洗い清める湯灌や、死化粧などのエンゼルケアが行われます。病院で行われたエンゼルケアとは少し違い、葬儀に訪れる方へ最期のお顔を見せるためのメイクになります。ご遺体を清め終わったら着衣を白い死装束に着替えます。
ご遺体を棺に納めるための納棺は、以前は親族のみで行われていましたが、最近では納棺時に集まる親族の数が少ないなどという理由から、葬儀スタッフと親族で行われるケースが多いです。力が無いので持てないという方でも、他の親族と一緒にご遺体に手を添えて納棺します。
葬儀には、さまざまな形態のものがありますが、一般的に葬儀と呼ばれるのは、通夜と告別式を合わせた2日間のことを指すことが多いです。通夜そして告別式の流れについて解説します。
1日目 | 通夜 | ①弔問客の受付 |
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②読経と焼香 | ||
③喪主の挨拶 | ||
④通夜振る舞い | ||
2日目 | 告別式 | ①弔問客の受付 |
②弔辞、弔電の紹介 | ||
③読経 | ||
④喪主の挨拶 | ||
出棺 | ①お別れの儀 | |
②釘打ちの儀 | ||
③出棺の挨拶 | ||
出棺後 | ①火葬許可証の提出 | |
②納めの式 | ||
③火葬 | ||
④収骨 | ||
⑤初七日法要、精進落とし |
通夜は、故人の親族や身近な方が一晩中ろうそくの炎や線香を絶やすことなく、火葬される前の最期の一夜に個人を忍びながら共に過ごすというものでした。
故人の友人や会社関係の方は、告別式に参列するということが一般的でしたが、最近では、朝早くから行われる告別式よりも、夕方からの開催で参列しやすい通夜を選ぶ方が多くなり、告別式よりも盛大に行われることが多いです。
弔問に訪れた参列者に記帳をお願いし、香典を受けとります。受付は喪主以外の親族の方や、故人の会社の同僚や部下の方などが務めることが多いです。以前は、お焼香を終えた方に返礼品と会葬礼状をお渡しする流れになっていましたが、最近では、受付で香典と引き換えに返礼品をお渡しすることが多いです。
弔問客が着席し、僧侶が入場したら読経が始まります。読経中に弔問客が親族から順番に焼香を行い、読経が終わってから僧侶の法話があり退場という流れになります。最近では、僧侶との繋がりが深くない場合、法話を省略して読経が終了後に退場ということもあります。
弔問に訪れた方に対して、喪主からの挨拶があります。故人の生前のエピソードや、弔問客への感謝の言葉を述べると共に、通夜振る舞いの会場案内をいれるのが一般的です。参列者が多い通夜になると、喪主の挨拶の他にも、弔問客からの弔辞などがあります。
もともとは、お清めの意味でお酒を口に含むのが通夜ぶるまいでしたが、現在は、故人の供養のために飲食をしながら故人との生前の思い出を語り合うという会になっています。喪主はもちろんのこと、故人の親族は弔問に訪れた人を回り、全てのお客様に感謝の言葉を伝えることが理想です。
通夜振る舞いは、1時間程度で終了しますが、全ての弔問客が最後まで残るということはなく、30分過ぎくらいから徐々に退席していく方が増えますので、ここでの喪主の感謝の挨拶はなるべく早く行うのがいいでしょう。
告別式は通夜の翌日に行われる、故人を送る最後の儀式になります。厳密に言うと、僧侶の読経などがある葬儀と、親族で出棺の準備をする告別式とは違うと言われますが、現在では、受付から出棺までをまとめて告別式と総称しています。
斎場で通夜を行った場合は、同じ会場で告別式を行いますが、自宅で通夜を行い、告別式は斎場で行うという形式も少なくありません。
通夜と同様に、受付会場にて弔問に訪れた方の記帳を受け付けて、香典を受けとります。
葬儀の代表者からの挨拶と、弔電が読み上げられます。喪主の挨拶は最後の出棺前にも行われますので、告別式での弔辞は喪主以外の人物が読み上げることが一般的です。
僧侶が読経している間に、順番通りに焼香をあげるのは通夜と変わりませんが、宗派によっては僧侶が引導を渡す儀式をすることがあります。
僧侶が退場した後に、喪主からの挨拶がありますが、葬儀の代表者からの挨拶と喪主の挨拶を兼ねていることも多いため、ここでの喪主の挨拶は省略されることもあります。
出棺の儀は、故人の顔を見てお別れをする最後の儀式になります。
告別式が終わった後に、会場の椅子が片づけられて故人の棺が真ん中に置かれます。故人との最後のお別れを希望する方が、一本ずつ花を棺に入れて故人との最後のお別れを行います。故人が愛用していたものなども、お別れの儀で一緒に棺に入れてあげましょう。
以前は、棺の周りを石で釘を打ち付けて塞ぐという儀式が行われていましたが、最近では釘打ちをすることは少なく、棺に蓋をするということで釘打ちの儀を代行することが多いです。棺に蓋をして故人の顔が見えなくなることで、残された親族も故人との決別を自覚します。
棺に蓋をしたあと、遺影を持った遺族を先頭に棺を霊柩車に搬送します。棺が納められて霊柩車が発車するまでの間に、喪主から最後の挨拶を行います。
出棺されたご遺体は、火葬場へ運ばれます。火葬場での儀式が本当に故人との最後のお別れの機会となります。
役所に死亡届を提出した時に受け取った死体火葬許可証を火葬場の担当者に提出します。火葬が終わった後には、埋葬許可証が渡されます。お墓に埋葬するときに必要な重要書類になりますので、紛失しないように気をつけてください。
僧侶が同行している場合は、火葬炉の前で最後の読経を行います。僧侶の同行が無い場合は、親族が焼香を行います。
棺を火葬炉に収めてから火葬が終了するまで1時間程度の時間がかかります。その間、親族は控室で休憩しながら終了を待ちます。
火葬が終了したら、再度火葬炉の前に戻り、親しい人が故人の骨を拾い骨壺に納めます。地域によって、一部の骨だけを拾い上げるなど違いはありますが、一般的には足から順番に骨を拾い上げ、拾う時には2人で一つの骨を拾い上げていきます。
かつては、亡くなった日から7日後に法要を行うものでしたが、最近では、火葬が終わった日に再度斎場に戻り、繰り上げて初七日法要を行うのが一般的になっています。49日後に行われる精進落としも、初七日法要の後に、会食として行われます。
葬儀が終わった後、一周忌までにやらなければならないことはどんなことがあるでしょうか?
一周忌までにやらなければいけないことは、葬儀社への支払いや香典返しなどがあります。また、年金受給の停止や生命保険に加入をしていた場合など、各種手続きが必要です。ここでは、葬儀後にやらなければいけないことの一連流れについて詳しく解説をします。
無事葬儀を終えても、ほっと安心できるわけではありません。葬儀が終わった後の49日までに、以下のことを済ませるようにしましょう。
葬儀が終了したら数日以内に葬儀社への支払いを完了させます。打ち合わせの時に見積書を発行してもらっていますので、それを持参して葬儀社へ行き見積金額と照らし合わせながら清算を済ませましょう。最近は、葬儀前に支払いが済んでいることも多いです。
通夜振る舞いでの追加注文分や、葬儀社が立替をした分の請求が加算されますので、若干見積りよりも高くなることもあります。高額な追加請求を避けるためには、定額制の葬儀プランなどを選ぶことが重要です。
葬儀に参列されずに香典だけをいただいた人や、多額の香典を持参して参列した方には香典返しをしなければいけません。香典返しは四十九日法要が終わるまでに行われるのが一般的です。
故人が年金を受給していたら速やかに年金の受給停止を届け出る必要があります。年金手帳がない場合は、日本年金機構に問い合わせをしてください。
生命保険に加入していた場合は、保険会社に連絡をして書類を取り寄せ、生命保険の受取の請求をします。
火葬された骨壺は一度自宅に安置されます。49日法要や1周忌法要に合わせて納骨を行う場合は、納骨する墓を決定しなければなりません。先祖代々の墓がある場合は、いいですが、新たに埋葬する墓を探す場合は、墓地の選択や、墓石を選ぶ必要があります。
四十九日法要が終わったら、一周忌法要までに遺産の整理や社会保険の手続きを済ませましょう。故人の遺産の整理や社会保険の受取などには期限があります。必ず期限までに申告して損をしないようにしましょう。
故人に遺産がある場合は、その遺産について相続するか放棄するか家庭裁判所に届け出る必要があります。届け出の期限は亡くなられてから90日までです。
故人が社会保険に加入していた場合は、5万円以内の埋葬料を請求することができます。申請期限は亡くなられてから3ヵ月以内で、申請しないと受け取ることができません。
最近増えてきた葬儀の形で家族葬というものがあります。ごく近い親族のみで執り行われる葬儀の形式で、故人の友人や会社関係の知人などの参列を辞退するので、大きな葬儀のように形式にとらわれることなく、アットホームな雰囲気の中で故人との最後のお別れを行えるというメリットがあります。
参列者が少ないというだけで、葬儀の流れに関しては一般の葬儀と家族葬では大きな違いはありません。家族葬というのは、簡易的な葬儀と捉えている方もいらっしゃるようですが、実はそうではありません。
また、一般の葬儀では必要のなかった親族以外への参列辞退の連絡や、葬儀後の弔問客の対応など、やらなければならないこともあります。家族葬の流れはおおまかには一般葬と同様ですので、ここでは家族葬で追加でやらなければならない点に絞って紹介します。
家族葬は親族のみで執り行われますが、どこまで範囲を広げて親族に参列してもらうか、ごく親しい知人などは参列してもらうか、など一般の葬儀では、参列者の意思に任せていたものを、こちらで選ぶ必要があります。
なぜ家族葬を行うのかという参列辞退の理由についても、参列しない親族や、知人、友人に明確に伝える必要があります。
葬儀に参列できなかったので、自宅に弔問に訪れる方が増えるのが家族葬の特徴です。香典辞退の旨を訃報に掲載していても、弔問の際に持参される方がいらっしゃいますが、そこで香典を断ることも、返礼品を渡さないこともどちらも失礼に当たりますので、香典を頂いたときには、四十九日法要後に挨拶文に添えて返礼品をお返しするのが一般的です。
一日葬とは、通常通夜と告別式の2日に渡って行われる葬儀を、通夜を省略し告別式だけ行うことにより1日で全ての葬儀を執り行う葬儀スタイルになります。
一日葬は、火葬する日に行われますので、告別式同様早朝から開かれます。僧侶の読経、親族の焼香などの葬儀を行ったあとに、出棺の儀(お別れの儀)を行い火葬場へ向かいます。
通常は2日間かかる葬儀を省略し、1日で行うことで葬儀の主催者や参列者の時間的負担や身体的な負担を軽くしてくれますが、費用に関しては、一般葬儀や家族葬と比較して安くはなりますが、半額になるわけではありません。
一日葬も家族葬と同様、参列を希望する人に辞退をしてもらうことになりますので、葬儀が終わった後の、挨拶状の送付や、自宅へ訪れた弔問客への対応などを行う必要が出てきます。
火葬式(直葬)は、一日葬のように一日で全てを執り行う葬儀ですが、一日葬と違うところは、お別れの儀がなく、ご遺体を安置した後はすぐに火葬場に直行するという葬儀になります。火葬場で僧侶が読経することが葬儀の代わりになり、火葬場へ直行することから、直葬とも言われています。
臨終を迎えられた時に、葬儀社に連絡をするところは一般の葬儀や家族葬と変わりませんが、火葬式を受けてくれる業者は限られており、互助会があるような大手の葬儀社では、火葬式を依頼できない可能性が高いので連絡を入れるときには、必ず直葬を希望する旨を先方の葬儀社に伝えてください。
火葬式の流れは、病院からご遺体を自宅か、専用の施設に搬送し火葬が行われる日まで安置し、火葬の日に葬儀社のスタッフが訪問し、ご遺体を霊柩車で火葬場まで搬送します。納棺の際には遺族の立ち合いがあることが一般的ですが、火葬式の場合は、葬儀社のスタッフのみで納棺をすることも可能です。納棺をスタッフに任せる場合は、遺族は火葬場に集合することになります。
一日葬とは違い、お別れ会がないので火葬場で僧侶が読経をすることが最後の儀式となります。出棺時に読経があったり、僧侶を依頼していなかったりした場合は、火葬炉の前で親族の焼香のみ行います。納骨の後に、精進落としや初七日の繰り上げ法要を行うかどうかは喪主の判断になりますが、直葬の場合は精進落としも、初七日法要も行わずに、火葬場で解散となることが多いようです。
いかがでしたでしょうか。今回は一般的な葬儀の全体的な流れと、家族葬、一日葬など違った形態の流れを説明しました。
あなたに親しい人がいる以上、葬儀を執り行う側になることは避けられないでしょうその上、「そのとき」は突然にやってきます。葬儀の全体的な流れを掴みやることを事前に抑えておけば、そうでない場合よりも落ち着いて行動でき、ミスも少なくなるはずです。この機会にぜひ葬儀の流れを知っておきましょう。