コロナ感染症拡大は、葬儀にも大きな影響を与えています。今までのような大規模な告別式は行えない状態です。葬儀マナーも大きく変わりました。
コロナ禍の中で、どのようなに告別式を進行すればよいのでしょうか?どのような対策が必要なのでしょうか?この記事では、コロナ禍の告別式の進行方法について分かりやすく解説します。
コロナ禍であっても、大切な人との別れは突然訪れるため、告別式を行わなければいけません。今までのように友人や知人を招いて、盛大な告別式を行うことは少なくなり、10人程度の身内だけで行う家族葬の需要が高まっています。
告別式の進行方法は、下記の通りです。大きな流れは変わりありませんが、コロナ感染症対策は行わなければいけません。
【告別式の流れ】
1. 開会の辞
2. 僧侶の入場
3. 読経
4. 焼香
5. 僧侶退場
6. 閉会の辞
7. 喪主挨拶
8. 出棺
告別式の主な流れは変わりありませんが、コロナ感染症対策は行う必要があります。実際に、どのような対策を行うべきなのでしょうか?ここでは、告別式でのコロナ感染症対策についてご紹介します。
葬儀場のスタッフや参列される方にはマスクの着用をお願いし、ホールへ入場する前にアルコールで手を消毒してもらいます。
入場前に体温のチェックを行って、熱がある場合は入場を控えてもらうようにお願いします。また、常時ドアノブや手すりを消毒し、接触による感染を防止しています。
通夜と告別式のどちらか一方に参列していただくことや、感染リスクの高い高齢者の方には通夜の始まる前に参列いただくことにより、参列者の密集を避けます。先に焼香を行ってもらうことを勧めているホールもあります。
精進落としでお酒の提供を控えたり、料理を簡素化しテイクアウトができる品を揃えたりして、歓談が長時間にならないようにしています。
感染リスクを考えると、コロナ禍では多くの方を招いて盛大な葬儀を行うことは難しいです。そのため、通夜や葬儀は身内のみで行い、コロナが終息した後の年忌法要の時期に「お別れの会」を開くことを考える方も増えています。
コロナ禍で告別式の流れは大きく変わってきています。従来のように、自由に葬儀が行えなくなっており、マナーを守る必要があります。どのようにマナーが変わったかを把握しておき、告別式を行う場合はマナーを守りましょう。
24時間365日対応。いざというタイミングだけではなく、将来の不安解消や、後々の相続のご相談も承ります。
最近では一日葬や直葬など、「できるだけ簡素に見送りたい」というご要望を特に多くいただきます。
しかし、「予算を抑えたい」「故人の遺志だから」という理由だけで深く考えずに決めてしまうと、思わぬトラブルが発生し、後悔や心労の残るお別れになりかねません。
葬儀の規模や内容の決定にあたっては、
故人様の遺志のみならず、ご親族の意向や、故人様の交友関係、菩提寺とのお付き合いなど、
様々な観点からじっくりと検討する必要があります。
私共「葬儀コンシェル」は、頂いたご質問・ご要望に的確にお答えするのはもちろんのこと、
お客様を取り巻く様々な状況・ご要望を整理しながら、最適なお別れの形を提案させていただきます。
「頼んでやってよかった。あの人も喜んでいると思う。」
そう言っていただけるよう、私達は、お客様に寄り添いサポートいたします。