ご家族が突然亡くなり、忌引き休暇を取得した人が復職してきた場合に、どのような言葉をかければ良いのでしょうか?新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リモートワークが普及していますが、リモートワーク環境下での対応方法は変わるのでしょうか?この記事では、ねぎらいの言葉のかけ方を、例文を踏まえて解説します。
コロナ禍でも葬儀は行われています。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して小規模の葬儀を選ぶ人が増えていることが大きな特徴です。また、葬儀会場でもコロナ感染症対策が徹底されています。そのため、葬儀で忌引き休暇を取得する人もいるでしょう。
ねぎらいの言葉とは、大切な故人を亡くして心を痛めているご遺族の気持ちを労わるためのものです。葬儀後に会社に出社をしてくる人にねぎらいの言葉をかけます。
ご家族を亡くした人に、どのような言葉をかけるか悩む方は多いです。しかし、葬儀後に復職してくる場合は「色々とご迷惑をかけてすみません。」と相手からお詫びが伝えられます。これは、葬儀で休暇している最中に、代理で業務をしてくれたことに対するお詫びです。
また、初出社は忌引き休暇中の業務の引き継ぎをしなければいけず、本人も慌ただしくしています。そのため、どのような言葉をかけるか気構える必要はありません。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でリモートワークが進んでいますが、リモートワークでも同じです。
ねぎらいの言葉をかける場合は、相手を労わる気持ちを込めて伝えることが大切です。
【ねぎらいの言葉】
この度は、本当に大変でしたね。
突然の出来事で大変でしたね。少しは落ち着きましたか?
葬儀お疲れさまでした。少しは落ち着きましたか?
色々と大変だったね。あまり無理しないようにね。
何かしてあげられたらよいけど、役に立てずにごめんなさい。
大切な家族を亡くしたご遺族の気持ちは、本人しか分からないものです。そのため、静かに見守る姿勢がよいかもしれません。相手から「色々とご迷惑をおかけしました」とお詫びを伝えられたり、話す機会があったりしたときにねぎらいの言葉をかけましょう。
コロナ禍でも葬儀は行われています。忌引き休暇で休んでいた人が、復職をしてきた場合は、ねぎらいの言葉をかけましょう。ねぎらいの言葉をかける時は、相手を労わる気持ちを込めて伝えます。どのような言葉をかければよいか分からないという方は、ぜひ、例文を参考にしてみてください。