風の丘葬斎場

風の丘葬斎場は、静かな環境と美しい建築が魅力の葬儀施設です。1997年に竣工し、地域住民に長年愛されてきた公共施設で、建築家・槇文彦氏の設計によるものです。村野藤吾賞やBCS賞、公共建築優秀賞など、数々の権威ある建築賞を受賞しており、その信頼性と評価は非常に高いです。

この施設は、公園と一体化した静かな環境に位置し、外観は彫刻作品のような佇まいが特徴です。敷地内にはすり鉢状の楕円広場や中庭があり、自然光や水盤を眺めながら過ごせる空間が広がっています。エントランスポーチから告別室、炉前ホールへと続く動線もスムーズで、ご遺族が落ち着いて故人との最後のお別れをできるよう配慮されています。

鉄筋コンクリート造・鉄骨造で堅牢かつ快適な空調・照明設備が整っており、待合ロビーや待合室もゆったりとした設計です。敷地面積は33,317㎡、建物面積2,515㎡、延床面積2,260㎡という広大な規模を誇り、各機能ごとのスペースも十分確保されているため、多くの参列者にも対応可能です。

静かな環境で落ち着いた雰囲気を重視する方、公園内という立地条件から周囲への配慮やプライバシーを求める方、大人数にも対応できるゆったりした空間をご希望されるご遺族には特におすすめです。安心して葬儀を行える理由は、施設の設計や設備が故人との最後の時間を大切にできるよう配慮されているからです。