コロナ禍で葬儀社と打ち合わせをする場合は、どうすればよいのでしょうか?結論から説明すると、集団感染を防止するためにも、事前準備をしておきましょう。この記事では、コロナ禍で葬儀社と打ち合わせをする際のポイントについて解説します。
まず、コロナ禍で葬儀社と打ち合わせをする際のポイントをご紹介します。
コロナ禍では、集団感染に気をつけなければいけません。そのため、三密(密閉・密集・密接)を避けて打ち合わせをしましょう。どうしても、大人数で参加をしたい方は、リモート接続をして、オンライン上で打ち合わせに参加をしてください。
葬儀社との打ち合わせでも、コロナ感染症対策に努めてください。マスクを着用して、手洗い、手指の消毒を心掛けてください。また、打ち合わせルームでは、距離を取って着席するようにしましょう。
葬儀社と打ち合わせをする前に、体温測定をしてください。37.5度以上ある場合は、打ち合わせを欠席してください。また、少しでも体調が悪い場合は、対面形式ではなく、Webを活用して打ち合わせを行うようにしましょう。
コロナ禍で葬儀社と打ち合わせする場合に、よくある質問をご紹介します。
葬儀社との打ち合わせでは、下記の内容を決めていきます。
喪主 | 故人の配偶者や長男が務めることが多いですが、遺言書の内容で決めることもある。 |
葬儀プラン | 予算や希望に合わせて葬儀プランを決める。 |
葬儀式場 | 葬儀を行う式場を決める。コロナ禍の場合は、ソーシャルディスタンスの距離が保てる式場がおすすめ。 |
葬儀日時 | 葬儀の日程を決める。六曜の「友引」は、葬儀を控えることが多い。 |
式場の装飾 | 祭壇の種類や棺の種類を決める。 |
料理 | 通夜式や告別式に振る舞う料理を決める。 (※コロナ禍では、テイクアウトの料理を渡すことが多い。) |
打ち合わせの時間は、お客様によってさまざまです。喪主・ご予算・参列者人数・プラン・葬儀日時などを事前に考えておけば、短時間で終わることもあります。
事前準備を忘れてしまうと、葬儀社に提案してもらった内容に納得ができないなど、打ち合わせが長引いてしまいます。打ち合わせに数時間かかることもあるので、事前準備をしておきましょう。
葬儀社の打ち合わせは、私服で構いません。普段通りの服装で、打ち合わせに参加をしましょう。
近頃は、生前に自分自身の葬儀プランを決めるお客様も増えてきています。そのため、私服で来ても目立つことはありません。
葬儀社と打ち合わせをする場合は、「印鑑」「遺影用の写真」「宗教を確認できるもの」を持参するようにしましょう。
遺影用の写真は、昔の写真だと誰か分からなくなるため、比較的、新しい写真を用意してください。
コロナ禍で葬儀社と打ち合わせをする場合は、集団感染しないように気をつけましょう。打ち合わせが速やかに終わるように、喪主・予算・参列者リスト・希望プランを考えておきましょう。
また、持ち物なども把握しておけば、何度も葬儀社に出向かなくて済みます。このような配慮をすることで、集団感染は防止できます。そのため、葬儀社との打ち合わせの流れを把握しておきましょう。